いいなり彼女 (Page 4)

照明が落ち、プラネタリウムが始まるとすぐ、浦塚君は繋いだ手の指を絡め、スリスリと撫でてきました。

「…っ…、…」

敏感な指の股をゆっくりなぞられると、段々変な気持ちになってきます。

『これはあの銀河鉄道の夜に観測所として出てくるアルビレオ。白鳥座にある二番星で…』

星座の解説が進んでいきますが、浦塚君はただ手を繋いだまま優しく握るだけ。

(…どうしよう…何か、私…)

しばらく太腿を擦りあわせながら我慢していましたが、いよいよ悶々としてきて、私は開いた右手を静かにスカートの中に入れました。

…くちゅっ…

何もされていないのに、もうトロトロになっているおまんこ。

そこから蜜を掬い上げ、クリトリスに塗り付けて、指先でこっそり弄ります。

(…真っ暗だし、近くの席は空いてるし…きっと大丈夫…だよね…)

私は時折横目で、浦塚君が上を見ているかを確認しながら、プラネタリウムが終わるまでの約30分間に渡り、オナニーを続けてしまいました。

 

真っ暗で人気のない公園を歩きながら、イった余韻で足元がふらついていた私は、いつの間にか浦塚君の腕にしがみついていました。

「ロマンチックで良かったねぇ。また来ようか」

「う、うん…そうだね…」

プラネタリウムを見ていたのなど最初だけで、実際はほとんど記憶にありません。

「…でも、めぐみは星座よりオナニーに夢中だった?」

「っ!!」

いきなり図星を突かれ、ばくん、と心臓が跳ねあがります。

「そ…そんなこと…してなぃ…」

「へえ、そう?じゃあ…」

「…あっ…?!」

スカートを捲り、無遠慮に下着に入ってくる指。

浦塚君はぐちゅぐちゅと数回おまんこを掻き回した後、濡れて糸を引く指を私に見せつけました。

「何でこんなにしてるの?やらしい音、ずっと聞こえてたよ?バレてないとでも思った?」

「…は、ぅ…ごめ…なさ…」

「待ち合わせの時も駆け寄ってきてくれてさ。一日会えなくて欲求不満だったんでしょ、可愛いなぁ。家まで我慢しようと思ってたけど…」

「…あ…」

手を引かれるまま、木陰の小さなベンチへ。

そして彼の膝の上へ、向かい合わせの状態で座らされ、めぐみの好きにしていいよ、と勃起したペニスを見せられました。

太くてでっぷりした、芋虫のようなそれは、先端から先走りまで滲ませています。

「…、…」

(こんな、気持ち悪いのが…毎日何時間も私の中に…)

嫌悪感と同時に、奥まで入れられた時の蕩けるような快感が蘇り、私は首を振りました。

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