女王様の戯れ (Page 2)

「一生懸命考えていたら、暑くなってしまいました」

私は一度体を離して、ぱたぱたと手で顔を扇ぎました。

「空調を下げてまいりましょうか?」

「いいえ、一枚脱げば丁度いいくらいです」

そう言って羽織っていたカーディガンを脱ぎ、ついでにブラウスの2、3番目のボタンをうっかりオープン。

「お待たせしました。で、どこまでいきましたっけ?」

「はい、ここから…」

シャーペンを差し出そうとこちらを向いた隼人は、すぐに開いた胸元に気付き、ぱっと目を逸らしました。

「…えーっと…これはさっきと同じように…」

頬杖をついて考えるポーズをしながら、腕で胸を寄せて強調。

(…うふふ、見てる見てる…男の人って、ホントに単純ですわね)

隼人は見たいけれど凝視するのはマズい、と思っているようで、ちらちら谷間に視線を落としては落ち着かなく赤ペンを回しています。

「うぅん…ここから分からないですわ。教えてくださいます?」

「…っ…」

少し屈んでぐっと身を寄せたせいで、薄い水色のブラジャーまでチラ見え。

「どうしましたの?」

「い、いいえ…なんでも…えっと…」

数式の上を滑った赤ペンが、蚯蚓のように無意味な線を引きました。

「ねぇ…さっきから、どこを見ていらっしゃいますの?隼人センセイ?」

「ぁ…っ…!」

私は隼人の赤くなった耳朶に唇を寄せ、息を吹きかけながら囁きます。

「お嬢…もう、貴女は…!」

「だって、飽きてしまったんですもの。それに…」

ぱくりと耳朶を噛んで、股間に手を伸ばすと、そこはもう固くなって窮屈そうにスボンを押し上げていました。

「こんなにして、お勉強に集中できますの?」

「………」

下から上へ、ゆっくりとその熱を撫ででやります。

「私のおっぱいで、エッチなことを考えていたんでしょう?」

「申し訳ございません…」

「ココ、どうなってるのか、見せてくださる?」

「…今は…学校ですから…」

「あら、ペットのくせに私に口答えしましたわ。今日もまたお仕置きされたいのかしら?」

「あ…」

お仕置き、というワードに、ピクンとペニスが跳ねました。

「お腹が膨れるまでお浣腸して、裸で散歩した後、お庭でみっともなくお漏らししたい?それとも、身動きできないように縛り上げて、一晩中イかせてもらえないままけつまんこを責められたい?ああ、貴方が泣こうが喚こうが、タマタマが空っぽになるまで搾り取ってあげるのも面白そう…」

「…そんな…」

「ふふ、また大きくして。貴方みたいな変態には、何をしてもご褒美ですわね。いいから、早くお出しになって下さいな」

「はい、畏まりました…」

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