上司が寝潰れてる間に奥さんに誘われて抱いた話 (Page 5)
「千恵美さん、出しますよ……思いっきり奥にぶちまけますから、オレの精子絶対零しちゃだめですよ」
「んっ、んうっ!んっ、んううう、んっ!」
口を手の平でふさいだまま、佐藤は腰の動きを早めた。
ぎゅるぎゅると精液が駆け上がってくる感覚を覚え、千恵美の最奥へ怒張を突き入れる。
そして、そのまま快感のままに射精をした。
「んんんんんんんんっ!!ん~~~~!!」
「んお~……孕め、孕めっ……おらっ、浮気人妻がよ、淫乱卵子で孕めっ……」
千恵美も背を仰け反らせ、佐藤の腰にがっちりと脚を絡ませた。
佐藤の怒張は千恵美の最奥でドクドクと種を注ぎ込んでおり、その膣内を埋め尽くす。
ねぱねぱと子宮口にキスを繰り返し、怒張は出ていくような素振りを見せるが、まだ精液が出続けている間は膣内にとどまり続けた。決して零れないように、雄の本能が種を漏らすことを許さなかったのだ。
「んううっ、んうっ……むぶっ……んっ……」
ヒクヒクと身体を震わせて、千恵美は快感を享受していた。
柔らかくまだ怒張に絡みつく膣内に、佐藤はもう一度強めに突き入れて弱い二度目の射精をする。
「はあ~……気持ちいい……あー、なんつーか、やっぱ雄の欲求が満たされますね。すげー満足です」
ゆっくりと千恵美から柔らかくなった怒張を引き抜き、千恵美の太ももの裏を持ち、そのままひっくり返す。
上を向いた膣口からぷっくりと出したばかりの精液が漏れ出てくるが、すぐに蓋をするように下着を戻させた。
「はあっ……はっ……お、お腹……あつい……」
ようやく言葉を発することができるようになった千恵美は、息も絶え絶えにそう呟いた。
「はは。ちゃんと旦那さんともセックスしといてくださいね。証拠は作っておかないと」
佐藤は、ただただ微笑むだけだった。
それから半年後。
佐藤は、久方ぶりに川原家へ招かれた。
「いやあ、全然川原さんってば呼んでくれないんですもん。奥さんにも会うの久しぶりですよ~」
「実はまだ会社に報告してないことで、お前に真っ先に伝えたいことがあってな」
「伝えたいこと?」
「まあ、千恵美に会えばわかるさ」
川原は、ニコニコと上機嫌に笑いながら家のドアを開ける。
「おかえりなさーい!……あら、佐藤君。久しぶりね」
出迎えた千恵美の腹は、ふっくらと大きくなっていた。
佐藤はそれを見て、穏やかに微笑むだけだった。
(了)
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