強制種付け夜行バス (Page 4)

「…イ…くほう…」

私は声を震わせながら、小さな声で答えました。

「え?何?」

「…ぃっ、イくほう…はぁ…っ…う、んっ…ぁ…」

「聞こえないなぁ。もっときちんとおねだりしてよ」

「………」

唇を噛んで黙っていると、男の人は残念、と呟いて、乱暴に腰を打ち付けてきました。

「!…っ、待っ…や、ん、っ…イか、せて…」

「くださいは?」

「イ、 かせて…くださいっ…お願いします…!」

「俺のチンポ、気持ち良い?」

「…はぃい…気持ち良いですぅ…」

「彼氏クンより?」

「か…彼氏より…っ…おっきくて気持ちいいです…!」

「うわー、カワイソー」

「うう…ぁっ…あ…イく…ぁふっ…!」

腰の動きはそのままに、ビンビンになったクリトリスを親指の腹でぐりぐり押し潰され、声を我慢できなくなった私はブランケットに顔を押し付けました。

耳朶にかかる男の人の吐息も、荒く速くなっていきます。

(あぁ、イっちゃう…まーくん以外にイかされちゃうぅ…!)

「んん、んっ…ん~~~!」

「…う゛っ…!」

…ビュルルルッ、ビュルッ、ドクンッ…!

私が果てるのと同時に、体の奥でおちんちんが何度も強く脈打ちました。

(―――――えっ…?!まさか…)

一瞬で余韻が醒め、さぁ…と血の気が引いていきます。

「ふー…みつきちゃんがあんまり締め付けるから、いっぱい中で出しちゃったよ。ゴメンゴメン」

男の人は悪びれもせずにそう言って、精液を擦り込むように、おちんちんでぐちゅぐちゅと中を掻き回しました。

「う、そ…そんな…ひどい…そんなぁ…」

「…1回出したら、2回も3回も変わらないよね?」

「…ぁっ…!」

再び始まったピストン運動。

私は静かに啜り泣きながら、カーテンの隙間から見える高速道路の街灯をただただ眺めていました。

 

あれから更に2回中に出された後、SAでの洗面休憩の時間まで延々と、指とオモチャで弄ばれて、私は何度も望まぬ絶頂を迎えました。

ようやく目的地に着いた時には、足はがくがく、立っているのもやっとの状態。

彼氏の家までタクシーを拾おうと乗り場に向かっていると、後ろから腕を掴まれて、びくっと体が跳ねました。

「みつき!今日、休み取れたんだ。おかえりー!」

「あ…」

振り向くと、仕事だから迎えには来れそうにないと言っていた彼氏の姿が。

その何も知らない笑顔を見た途端、急に罪悪感が込み上げてきて、思わず倒れ込むように胸に抱き着きました。

「あれ、顔色悪くない?大丈夫?」

「…バスであんまり眠れなくて…ちょっと車酔いしちゃった…」

「長旅お疲れ様。今日は家でゆっくり休もっか」

「うん、ゴメンね…」

「来てくれただけで嬉しいよ。荷物、全部頂戴」

彼氏の腕に掴まり、ゆっくりと歩き出します。

「…っ…!」

動く度下着に溢れ出す生暖かいものを感じながら、私は吐き気が込み上げてくるのを必死に堪えていました。

(了)

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