鬼斬りの鬼 (Page 5)

「貴様程度では、俺は斬れんよっ!」

 そう言いながら金棒をブンッと振る黒鬼。
 イズミはまた後ろに跳んで、その一撃を避ける。
 日本刀を構え直し、何度目かの攻撃を黒鬼に加えようとしたときだった。
 黒鬼は牙がビッシリと生える口を大きく開け、

「かあっ!」

 と叫ぶ。
 その叫びは衝撃波となり、

「きゃあっ!」

 イズミを襲った。
 衝撃波によってブレザーとベスト、ブラウスとスカートがズタズタにされ、ただの布切れと化す。
 イズミは濃い緑色のブラジャーとショーツだけという格好にされ、吹き飛ばされる。

「あうっ!」

 背中から床に落ち、呼吸が詰まる。体が痺れ、動けなくなってしまう。
 床に強く打ち付けた背中の痛みでうめくイズミに、黒鬼が歩み寄ってきた。

 これからイズミをなぶる……どうイズミをなぶるか、それを考える黒鬼の顔にニヤニヤとした笑みが浮かぶ。
 イズミは近づいてくる黒鬼を斬ろうとするが、腕に力が入らない。
 日本刀は彼女の手から離れ、床に落ちてしまう。
 動けないイズミの前に立つ黒鬼の股間に、変化が生じる。
 大きく盛り上がったかと思うと、その部分は男根の形になった。
 野太く長い、凶器のような男根。
 ソレをそそり立てた黒鬼は、片手でイズミの頭を掴んで持ち上げた。
 持ち上げられたイズミの頭は、黒鬼の股間へと寄せられる。
 イズミの視界に、野太い怒張が飛び込んできた。
 そして痛みでうめく口に、

「んぶううっ!」

 ソレを押し込まれる。
 イズミの口には太すぎるモノ。ほとんど口をふさがれる形になった。

「んぶっ! むぶぅっ!」

 息苦しさがイズミを襲う。
 まともに呼吸ができなくなってイズミが苦しんでも、黒鬼は気にしない。
 自分が楽しむためだけに、掴んでいる彼女の頭を前後に揺さぶった。

「んぶぅっ! あぶっ! あぶうっ!」

 唇で強引に黒鬼の男根をしごかされる形になるイズミ。
 喉の奥の方まで突かれ、息苦しさが増す。
 息苦しさのせいで瞳に涙が浮かび、唇の端からはダラダラと唾液がこぼれて顎を濡らしていった。
 苦しげに歪むイズミの顔を見て、黒鬼は楽しそうな表情を浮かべる。
 もっと楽しむため……もっとイズミを苦しめるために、黒鬼は掴んでいる彼女の頭を前後させる動きを速めた。

「うぶうぅっ!」

 イズミを襲う息苦しさが増す。
 瞳を濡らす涙がこぼれ、イズミの頬を濡らしていく。
 イズミが苦しめば苦しむほど、黒鬼は楽しい気分になっていった。
 彼女の苦しそうな顔を見下ろしながら、黒鬼は唇で男根をしごかせ続ける。
 黒鬼はどれほどの時間、イズミの唇で男根をしごかせたことだろうか。
 イズミの口をえぐる黒鬼の野太いモノは、いつしか脈動を開始していた。
 唇で無理やりしごかせるたびに、脈動を大きくしていく黒鬼の男根。
 黒鬼はイズミの頭を前後させる動きをさらに速くさせた。
 そして、唐突に口から男根を引き抜く。

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