さゆみ先生のエッチな秘め事 (Page 5)

「あっあ、やあっ……あああああんっ!!」

「あ、すみません、あまりにさゆみ先生がヌルヌルだから、入ってしまいました」

「やあああ、抜いて、抜いて、ああっん!!」

知り合いだから、健太くんのパパだから、欲しがってはダメだと自分には言い聞かせていたけれど、私の膣奥は、ずっとこの男の熱い肉棒に激しく突かれることを求めていた。

待ち望んでいたものに貫かれて、歓喜に沸いている私の淫らな蜜壺は、はしたなく涎を垂れ流してぐちゅぐちゅと鳴いている。

「んああっ、あっあ、っく」

膨らんだ先端で内壁を抉られるたびに、喉の奥から悲鳴が上がる。

「あぐ、はあ、あっく、うっ」

強すぎる快感に本能を引きずり出され、人間の女らしい喘ぎ声は獣のメスの呻き声に変わっていく。

瞼の裏で白い光が弾ける。

もう何回イッたかわからない。

気持ち良すぎて、辛くて、体力はもう限界を超えていて、終わりにしたいと思う瞬間もあるけれど、でもずっとこのまま強い快楽を追っていたい。

「……健太、弟がほしいって言ってたんですよ」

「あああ、う、うっ、んあああっ」

「だから、いいですよね……っ」

う、と低い唸り声が聞こえて、先程まで私を凌辱していた肉茎が痙攣し、生き絶えていくのを感じる。

 

激しいセックスの後は、全身に力が入らなくて、手足の先は痺れていて、身体が抜け殻になったような感覚に襲われる。

こんなに空っぽになるほど毎回セックスしても、どうしてまた性欲は沸いてくるのだろう。

不思議である。

健太くんパパにバスタオルの場所を教え、浴室へ送り出すと、私はスマホを手に取った。

そして脚を大きく開き、中出しされて精液が零れ落ちている赤く充血した性器の写真を撮る。

そして見えてはいけない部分をスタンプで加工して隠し、SNSに上げた。

我ながら、本当に懲りていない。

背徳感が強ければ強いほど、スリルがあればあるほど、興奮は高まり、得られる快感は大きくなる。

健太くんパパと自分の体液でぐちゃぐちゃになったシーツの上に転がりながら、今日のセックスを反芻し、頭の中で文章にまとめていく。

傍らに放置したスマホの画面が何度か明るくなる。

先程SNSに載せた画像に対するいいねやコメントの通知が絶えず届き続けており、また心が満たされていくのを感じた。

(了)

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