銭湯の人妻清掃員が若き他人棒で濡れ濡れFuck (Page 2)

 瑠香には、誰にも言えない悩みがあった。真嗣が性行為に対して淡白で、夫婦生活もほとんど無いことである。結婚当初は真嗣も仕事が忙しく、毎晩遅くまで残業していたので、疲れているからかと思っていたが、残業のほとんど無い最近でもそうなのである。
 
 また、薄給なので子供はまだまだ作らないからかとも思っていたが、避妊してのセックスもほとんど無いのである。そして、真嗣は風俗に行っている感じでもないし、AVなどで自慰をしている形跡もあまり無い。一方の瑠香は、一見奥手だが人一倍性に興味があり、真嗣が寝付いた後にオナニーをしていることも度々である。
 
 瑠香はすらりと背の高い、その若い常連の男子学生との空想で自分を慰めていることもあるのであった――

*****

「はァ、またダメだったわ……」

 瑠香はため息を漏らした。夜間帯のパートの面接を受けたのだが、断られたのだ。これで3つ目である。

「他にいい仕事、無いかしら?……」

 瑠香は、今日投函されていた無料のタウン情報誌を開いた。

『銭湯松の湯 清掃員募集 閉店前、午後22時半頃から約1時間のお仕事になります!』

「? このお仕事はどうかしら?……」

 瑠香は早速松の湯に電話した。そして、すぐに面接を受けることになり、トントン拍子で仕事が決まった。

 翌日――

「瑠香さん、このお仕事は簡単よ! 閉店前の10時半頃からね? 洗い場に簡単にデッキブラシをかけ始めて、お客さんが全員あがったら脱衣所の床を拭いて、足ふきマットを洗濯機に放り込んでおしまいよ! その続きは、昼間に開店前のパートさんがやってくれるわ!」

 女将さんが早口で瑠香に説明した。

「パパッと1時間で簡単に仕上げてちょうだいね! 少々雑でもいいのよ! キチンとした掃除はお昼の人がやるからね!」

 瑠香は上はTシャツ1枚、下はジャージを膝までまくり上げた格好で聞いていた。

「さあ、もうすぐ開始よ! 10時半からデッキブラシね!!」

 女将さんはパタパタと奥に帰っていった。ボイラー室の片隅の待機スペースで、瑠香は仕事開始の時間を待つことにした。

「いらっしゃい……」

 番台さんのつぶやくような声が聞こえた。どうやら男湯に一人の客が来たようだ。それからしばらくして、その男性客は浴室へと入っていった。

「あら? そろそろ10時半だわ!」

 瑠香は両手でデッキブラシを持って男湯へと入っていった。

「!!」

 男湯にいる客は先ほど入ってきたばかりの客一人だけで、しかもその客は瑠香が昼間働いているコンビニの、例の男子学生だったのだ。瑠香は気づかれないようにソロッと浴室に入り、ブラシをかけ始めた。男子学生は、入浴中に清掃員が入ってくるのには慣れている風で、特に気にする素振りも見せずに、もちろん裸で身体を洗っていた。

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