夜のレッツ・マッスル! (Page 8)
「じゃあ、少し元気にしてもらいましょうか」
「元気に?」
「咥えてくれって言ってるんですよ。……もしかしてしたことないんですか?」
「……そうよ。わるいかしら……」
「いえいえ、じゃあ、これも練習っすね」
そう言うと、オレは楠末部長の顔を下半身に近づけさせ、一気に咥えさせた。
本当は舐めてじっくり攻められるのが好きなのだが、そこまで贅沢は言えない。
だが、いざ咥えさせてみると意外なことが明らかになった。
「んくっ……、ふーっ、はぁー」
「へえ~、部長、思った以上に上手っすね」
唇で皮が自然とめくれるようにして奥に侵入していくのだが、それが思いのほか具合が良かった。
気付けば部長はオレのペニスをすっかり飲み込んでしまっていた。
まるでアイスキャンディーをなめるように口をすぼめてしゃぶってくるのがまた気持ちいい。
彼女の喉奥の突起がちょうど亀頭を刺激して、相乗効果で気持ちよかった。
「んんっ、んぁあ……。んっ、んっ!」
決してテクニックがあるわけではないのに、これまでで一番気持ち良いフェラだった。
それこそ腰が抜けそうなほど気持ちが良い。
「お上手ですよ、部長」
「ほっ、ほうはひらっ?」
オレが褒めると少し嬉しそうに顔を和らげる。
流石にチョロすぎるだろと思ったが、それ以上に快感で腰が抜けそうだった。
オレは口から肉棒を抜こうとするが、銜え込んだまままったく離そうとしない。
「部長、このままだと口に中に出ちゃいますけど良いですか?」
「ふんふん、ふー、ふー」
何を言っているか分からないが、どうやら問題ないらしい。
オレは彼女の望み通り、咥内に欲望の液を吐き出すことにした。
放出に合わせてゴクゴクと嚥下する部長。
初フェラなのに飲み干すという、流石のオレもなかなか驚く行動だった。
「フェラは才能あるんじゃないすか? 何でしたことなかったんです」
「そこまで要求する相手がいなかっただけです……」
「ってか、オレで何人目です? ちなみに」
「……言う必要あります?」
「是非聞いてみたいなあ」
「……四人目ですね」
興味本位で聞いてみたが、意外と多かった。
学生時代に一人か二人いるくらいだと思っていたので、ちょっと驚きを隠せなかった。
しかし、性格はともかく美人ではあるのだからそれも不思議はなかった。
「でも、部長の性格だったら、そんなにとっかえひっかえってことはないでしょう?」
「……私が淡泊ですし、管理したがるから……」
そう言われてみれば、確かに納得せざるを得なかった。
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