合格祝い —母さんは僕の奴隷— (Page 2)

麻美が悲鳴を上げると、祐一は雑に髪の毛を放し、下の方に刃を滑らせた。

じょり…

「!?ちょっと、何してるの!」

首を持ち上げた麻美は、一部分だけ剃り落とされた自分の陰毛を見て狼狽した。

「うーん、先に鋏で短くした方が良いかな」

「やっ…やめなさい、ねえ!」

「髪はさあ、美人女医で売ってるんだから、仕事無くなったら僕も困るし」

祐一は泡を擦り付けながら、躊躇いなくじょりじょりと毛を剃っていく。

指で大きくおまんこを開かれ、陰唇やクリトリスに剃刀の端が触れる度、麻美は「ひっ」と息を飲んで、小さく体を震わせた。

「あんまり動かないでよ。手元が狂うかもしれないから」

「…ぅ…」

数分で麻美の股間は子供のようにツルツルに剃り上げられてしまった。

これで終わり、と思いきや、今度はゴロンとうつ伏せにされ、アナルの周りまで丁寧に剃刀で撫でられる。

「母さんってば、ちゃんと拭いてる?ココ、ちょっと汚れてるんじゃない?着飾る前にもっと基本的なとこをしっかりしないと」

「いっ、言わないで、あぁ…」

お尻を突き出したみっともない恰好で、息子に恥ずかしい部分の汚れまで指摘される。

麻美は顔を真っ赤にしながら、ただアナルをヒクつかせてこの時間が少しでも早く終わるように耐えるしかなかった。

 

剃毛を終えた祐一は、麻美を椅子に座らせ、両手は後ろに、太ももは椅子の肘掛けに結び直した。

それから目の前に大きな姿見を置き、麻美の顔を無理矢理上げさせる。

「ここだけ子供みたいだね、母さん。恥ずかしいところがよく見えるよ、ほら」

くぱっ、とおまんこを開かれた麻美は、目を伏せて弱々しく首を振った。

「ゆう君…も、もういいでしょう?そろそろ…」

「うん、それは奴隷の母さんが決めることじゃないよね」

祐一は冷たく言い放って、すり鉢に入ったものをくちゃくちゃかき混ぜる。

(…あれは何…?今度は何をするつもりかしら…)

麻美が怯えながら待っていると、祐一は糸を引く白い物体をたっぷり絵筆に取り、ぬちゃ…とあそこのスジに沿ってひと撫でした。

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