暇とドライブと海と人妻との情事 (Page 3)

2回ほど、できるだけゆっくり出し入れすると、

「あー、それ、それいい、それ気持ちいい」

と言いながらうっとりしています。

私が動きを止めると、彼女が腰を回し始めました。

「ねー、動いて、さっきみたいに」

と言いながら、腰を回しています。

今度は、それに合わせるように深く入れたまま、さらに押し付けてグラインドします。

「あー。」

と彼女の吐息がもれる。

少しずつ、動きを速めます。

彼女の表情が、うっとりした感じから、辛そうな表情に変わっていく。

「正常位で行かせて、でも抜かないで、このままでして」

ちょっと無理な体勢になりつつも、抜かないで正常位に持ち込むと、彼女は、しがみついてきました。

仰向けの彼女は、豊かなバストをさらしています。

思わず、むしゃぶりついて、乳首を舌でころがすと、彼女は、

「うっ」

声を上げ、同時に腰を使ってきます。

私もそれに応じて、時に深く、時に浅く、速く、ゆっくり彼女自身に出入れします。

「もうすぐ、行きそう、行きそうよ」

だんだん、彼女の息遣いが速くなります。

「行っていい？」

「まだ、だめ、もう少し我慢して」

と言って私は動きを止めました。

動きを止めて、また乳首を舌でころがす。

これに反応した彼女は、腰を回して私の息子を締め上げてくる。

私も、それに応じて彼女を突き上げる。

「あーは、もう少し、もう少しだから、もう我慢できない、行っていい？行っていい？」

それに、合わせてピッチを速めていくと、彼女は、急に強くしがみついてきて、

「いく、いく」

と喘ぎました。

それと同時に、私も我慢できず、不意に出してしまいました。

がっくりとしたあと、ゆっくり離れてベッドに並んで横になりました。

「どうだった。よかった？」

「うん、よかった。また会える？」

「また、会えるじゃなくて、まだ、やれるの間違いじゃない？ 今度はどんなのがお望みですか？」

彼女は

「今度会うまでに考えておく」

と言いながら手は私の息子にのびてきた。

やはり、彼女の心の声は、「また、会える。じゃなくて、まだ、やれる」だった。

（了）