眼鏡の似合う優等生な幼馴染みは色々大きかった件 (Page 5)

 小さい声だったが、オレにも、勝子にも、信子にもそれは聞こえた。
 あまりに恥ずかしさに俯く秀子。
 そんな秀子をニヤニヤと勝子と信子は見つめていた。

「もちろんそうだよね~」
「じゃあ、光正、終わったら呼んで、下にいるから」
「……マジで?」

 秀子の言質を取ったことで満足したのか、勝子と信子は部屋を出て行ってしまった。
 残ったのはオレと秀子だけ。
 秀子は相変わらず俯いたままぷるぷると震えている。
 オレはちらりと顔を覗き込むと、顔が羞恥で真っ赤になっていた。

「え、えっと……、とりあえずベッドに座って……」
「わ、わかった……」

 恥ずかしそうな秀子をベッドへと誘導し、横並びに座る。
 しばらく無言で並んでいたが、思い切ってオレは秀子の肩を掴んだ。

「なあ、こっち向けよ」

 秀子は顔を真っ赤にしたままオレの方を向く。
 オレは秀子の顎に手を添えて、顔を近づけていって唇を奪った。
 ビクンと秀子の背中が跳ねる。
 オレは拒否されないこと良いことに、舌を差し込み絡ませた。

「んっ、ふっ、んんっ」

 秀子から甘い吐息が零れ始める。
 一度唇を離し、トロンとした視線を交わし合う。
 お互いの下から伸びる唾液の橋がヌラヌラと輝いていた。

「んっ、ふっ、れろっ、んふー、んーっ、ふっ、んふっ、れりゅ、むち、ゅ」

 二度目の口付けは秀子の方が積極的だった。
 お互い腕を相手の背中に回し完全に抱き合っている。
 舌を絡め合い、唇を噛み合う。
 ただただそれだけで、頭がぼうっとするほどに気持ちがよかった。

「服、脱いで」
「ああ」

 秀子が服をぬぎ、下着だけの姿でオレのベッドに横たわっている。
 思わず感嘆の声が出そうなほど、メリハリのある体。
 勝子もかなり胸が大きかったが、秀子はその一回りは大きかった。
 お尻回りも大きい割に腰は細く、背も高いのでまるでモデルのようなスタイルだった。

「あの、分かってると思うが、私は経験がない……。光正に、任せて良いか?」
「お、おう」

 少しだけ恥ずかしそうな秀子に、オレはゴクリと喉を鳴らす。
 三者三様の幼馴染みをこうして抱けるなんて、オレは果報者だと思う。
 オレも服を脱ぎ秀子と肌を合わせる。
 もちろん、キスは忘れない。

「秀子、すげえ、あったかいよ」
「あ……、はぁ……、ン……っ、んっ。裸で抱き合うのは、恥ずかしいが、きもちが、……っん、いいなっ」

 秀子の背中がゾクゾクしてくるのが伝わってくるようだった。
 秀子がオレの背中に伸ばしてきた指が、強く掴んでくるのを感じる。
 そのままオレは秀子を起こし、ブラを外す。
 体を外すと、たぷんと言いそうな二つの肉球が零れた。
 まさにスイカのようなそれをオレは遠慮なく味わうことにする。

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