ネットアイドル処女喪失生配信 (Page 5)
しばらく沈黙が流れた後、蚊の鳴くような声が聞こえた。
「…ご…ごめん、なさい…」
「え?何?何て?」
「ごめ…ごめんなさいって言ってるでしょ!」
「何が?だいたいその態度、ふざけてんの?」
「ぅ………い、意地悪言って…ごめんなさい…もう、やめて下さい…」
しおらしく項垂れる妹の姿にゾクゾクする。
「…どうしようかなー。あっ、じゃあリスナーさんに聞いて決めるわ。みんな〜、なるみんの記念すべきロストバージン、見たい?見たくない?」
俺は答えが分かり切っている質問を画面の向こうに投げかける。
『見たい見たい!』『さっさと犯れキモブタ!』『お願いします見せてください』…
俺は画面を妹に向けて、ファンからのコメントを読ませてやった。
妹は一瞬、ショックを受けたような表情を浮かべたが、真っ直ぐにカメラを見て言い放った。
「…お前ら全員くたばっとけ!」
「うるせぇ!大人しく股開いてろ!」
「あ、あ、あ゛ぁあ…!」
かなり強引にチンコを捩じ込んでいく。
最後はどちゅっ、と思い切り腰を打ち付けると、「いぎっ!」という可愛げのない悲鳴が漏れた。
「根元までずっぽり入ったよぉ!これで立派な大人になったねぇ〜!なるみんおめでとう!」
「う゛…っ…あ゛…!」
伸びきって血の滲む結合部を接写する。
『マジで処女?』『しかも生じゃんうける(笑)』というコメントを眺めつつ、俺はわざと妹が痛がるように激しいピストンで奥を突いた。
「あぅう゛、痛い!痛い!う、ぐっ…!」
呻き声の合間に、ぐしゅっ、と鼻をすする音が混じる。
乱れた髪をかき上げてよく見ると、妹の目からは涙が零れていた。
「は…ははっ…泣いた!やったぞ、泣いた、泣いた、泣いたぁ!」
『もっとハダカ映せ!』と言ってくる外野など無視して、泣き顔を追いかける。
「うっ…うっ…ぁ…っ…」
「ゴミ扱いしてたキモブタに泣かされてどんな気分?ねえ?鼻水まで垂らしちゃってさあ〜」
「…なっ…泣い゛てなぃ…っ…、…死ね、お前なんか死ねっ…!一生豚箱で暮らしてろ…!」
もう何を言われても怖くはない。
ボロいベッドが壊れそうなくらいギシギシ音を立てて揺れている。
「ふ…うぅ…っ…あ、あ、っ…」
「はは…豚箱…豚箱かぁ…じゃあしばらく会えないから、お別れのプレゼントでもあげないとなぁ…」
「…あ…い、いらな、う゛っ!」
そう言って全体重をかけ妹を種付けプレス。
「ぐっ…!苦し、あ゛っ、やっ…!キモっ、キモい゛ぃっ!」
カエルの潰れたような声で何やら言っているが、顔中をべろべろ舐め回して黙らせる。
「〜〜〜〜〜っ!!く、くひゃぃ…やめ、あぁ、んぅっ!」
「なるみん、たっぷり受け取ってね、イく、出る出る、あ゛———!」
「いや゛っ、あ、やめでぇ———!!」
ドクッ、ドクッ、ドクッ…
「…ひっ…ぁ…」
最後の一滴まで注ぎ込み、ぐちゃぐちゃ掻き混ぜてからチンコを抜いた。
放り出していたスマホのことを思い出し、マンコから垂れてくる精液の映像をファンの皆様へお届けする。
下品なマン屁が出たのを指摘して笑うと、妹はまたボロボロ泣いた。
きっと俺はすぐに捕まるだろう。
だがいつだって輝いていた、そしてこれからも輝いている筈だった妹の人生を無茶苦茶にしてやった達成感で、心はかつてないほど晴れやかだった。
(了)
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