妻を寝取った隣人に復讐を (Page 6)

ぐったりした優実の体から、ローターを外そうとすると、手が微かに乳首に触れた。
それだけで、喘いでいる。
ローターをはずすと、押し付けられ陥没していた乳首が、ゆっくり浮きあがってくる。
肉芽は充血して、ぷっくりを通り越してパンパンに膨らんでいる。
その下の蜜壺からは、愛液がしたたり落ちて、シーツが湿っている。
小さな機械から解放された優実が、小さく呻いた。

下半身の衣服を脱ぎ捨て、ずっとはちきれそうになっていた股間を解放する。
蜜が溢れ出す壺の中に、赤黒く反りかえった肉棒を差し込んだ。

「ああぁ…」

熱く湿った蜜壺は、するすると肉棒を置くまで導く。
挿入しても翔太が動かずにいると、優実は腰をくねらせて、仰向けのまま上下に動きはじめた。

「はあ…ああ…んん!んああ…はあぁ」

「そんなに、欲しかったのか」

「はい…んん…」

「どうしてほしい?」

わずかに翔太が腰を動かし、二人の腰がぶつかる。
瞬間、より深く突き刺さる。

「…精子、ほしいのおおお!」

翔太はスマホをベッドサイドテーブルにを置いて、腰をむんずとつかみ激しく動かす。

「はああん!やああん!ああ…はあん!」

愛液が、ビチャビチャ音を立てて流れてくる。

「ひい!やああん!うっ…ああー!」

優実の体に力が入り、肉棒にヒダがまとわりつく。

「しめつけ過ぎ」

「らって、ずっと…あん!ほしかっ…ああん!」

奥の壁に、ズンズン肉棒を叩きつける。

「やあ!また…イっちゃうううー!」

優実が達するとほぼ同時に、翔太ものぼりつめた。

ドク、ドクドク、ドクン。
肉棒が脈打って、白濁液が飲みこまれていく。
最後の一滴まで搾り取ろうと、恥部が強くしめつける。
すべて出し切ると、余韻に浸ることなく翔太は肉棒を抜く。
素早くズボンを履き、優実にかまうことなくさっさと出ていった。

 

翌週、週刊誌には国会議員の不倫報道が、大スクープとして載った。
さらには、その妻も不倫をしていたことで、ワイドショーは大盛り上がりだった。
これによって、大垣は議員辞職に追い込まれた。
夫妻は逃げるように引っ越し、今どうしているかは知らない。

 

オレ?
いつもと変わらない日々を、送っている。
そうそう、引っ越す前に大垣の奥さんに、問い詰められた。
どうして、週刊誌にネタを提供したか、だと。
オレの要望を飲めば、リークを取りやめる約束はしていない。
勝手に思い込んだだけだ、と言ってやった。
ちなみに、サイドテーブルに置いていたスマホは、ラストまでばっちり撮れていた。

愛花のことはもう愛していないけど、離婚せずにいる。
なぜかって?
それは―。

「やああん!ああん!やめてええー!」

今日も、強制的にイカせている。
オレの気がすむまで、愛花には体で償わせる。

(了)

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