優等生とイケない羞恥プレイ~秘密のお漏らし授業~ (Page 2)
「…伴性劣性遺伝の場合、その形質が遺伝する確率は…」
集中力も途切れる四時間目の授業、受験にほぼ必要ない副教科を聞いている生徒は少なく、大半は居眠りをしているか別の教科の宿題をしているか。
そんな中で私は一人、太腿を擦り合わせて煩悶していました。
授業の直前、貞操帯を外してもらった代わりに付けさせられたのは、大人用のオムツ。
これを履いたまま授業中に皆の中で漏らすこと―――それが先生から私への命令でした。
オムツを履いているというだけでも十分恥ずかしいのに、そのうえ自分の意思でのお漏らし…
恥ずかしくて眩暈がしますが、またいいつけを守れずに一週間のおあずけをされるなど耐えられそうにありません。
焦らされ過ぎて僅かな刺激にも浅ましく反応するおまんこは、貞操帯を外す時に軽く拭いてもらっただけで、思わずイきそうになったくらいです。
授業時間は50分、皆にバレないようにお漏らしをするなら、終了ギリギリがベスト。
20分、30分…時間の経過と共に緊張は高まり、いつもは真剣に聞いている授業の内容も、全く頭に入ってきません。
…授業が終わるまで、あと5分。
後ろの席からは微かな寝息が聞こえ、隣の子は教科書に隠れてスマホを打っています。
ドッ、ドッ、ドッ、ドッ…とうるさいくらいに聞こえる自分の心臓の音。
私はごくりと大きく唾を飲み込んで、制服のスカートを握りしめました。
…ちょろっ…
「…っ…」
…ちょろ、ちょろろろ…
音が立ってしまわないように、あそこを締めたり緩めたりして、少しずつおしっこをお漏らしします。
放尿し終えるまでの時間は恐ろしいほど長く感じましたが、全てを出し切ってほっと顔を上げると、私をじっと見ていたであろう先生と目が合ってしまいました。
少し眠たげな印象の目がにこりと微笑み、唇が「一条さん」と動きました。
「…ぁ…は、はい?」
「問4の回答をお願いしてもいいですか?」
「え…?」
先生は黒板をチョークでトンと叩きます。
…この状態で、皆の前に…?
落ち着きかけていた心臓がばくばく鳴り出し、口から出てしまいそうです。
だけど得意教科の生物で、この程度の問題を「分かりません」と言うのは不自然。
それにもたついているとかえって注目を集めてしまいます。
私は残り僅かの時計に目をやり、それから先生を見て、渋々席を立ちました。
「…っ…!」
たぽんと重たくなったオムツが、足の間で歩く度に垂れさがってくる気がします。
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