親友のために身を捧げたOLの末路 (Page 6)

　スーツ越しのためにはっきり分からないが、李央香の背中はビクビクと痙攣していた。
　明らかにイキ始めているのが分かったので、私はさらに抽挿を早める。

「ご褒美にたくさんイカせてやるからなっ！」
「かはっ！　ぼふぁっ”　はぁんっ、くぅんっ！」

　全身でイキ狂っている李央香に遠慮することなく奥まで肉棒を突き込む。
　秘裂から溢れる蜜が泡のようになって、ぶちゅぶちゅと音を立て続けていた。
　悪態をつくことも忘れて、嬌声だけが溢れ出ていた。
　私はいっそう快感を味合わせるためにグリグリと肉棒をねじ込むように姿勢を変える。
　目の前に李央香の快楽に染まった顔が現れる。

「李央香も気持ちよくなってくれたみたいだね」
「……だっ、誰がこんな、……汚らわしい、包茎で、……感じる、なんてありえない……から」
「へぇ、言うなあ……。じゃあ、徹底的に壊してあげるね」
「っくぅ……」

　対面坐位の形になったところで、一気にソファに向かって押し倒して、のしかかっていく。
　私の剛直に全体重が掛かり、李央香の、それこそ子宮を押し潰す。

「うん、本当に気持ちよくて仕方がないって顔をしてるね」
「ぞんっな、……こ、はぁん、くぅんっ！　な、ない……」

　先程よりも李央香の裂け目から溢れる淫らな汁が増えているようだった。
　そのことを指摘すると、ブンブンと首を振るのだが、表情は快楽に染まっており、まったく説得力がなかった。
　私はがっちりと身動きが取れないように抑え込むと、一滴残さず彼女の中で吐き出そうと、さらに早く、そして深く抽挿を続けた。

「たっぷり中で出してやるぞ」
「ながっっ、やめぇっ……、いやぁっ、やだぁ！」
「そうは言っても、がっちりと足を絡めてきて、体は欲しい欲しいって、正直になりなよ」

　私が指摘するように、李央香の足は私の腰に巻き付けられていた。
　もちろん、そんなことされなくても腰を外す気など欠片もないが、がっちりとホールドされていた。

「さあ、出るぞ、出るぞ！」
「ばっ……、いっ、いぎゅっ！　んぁっ、はふぅんぁんっ！」
「ん？　気持ちよすぎてもう訳が分からないのかな？」
「ぞんな、っ、ぞんなごどなぁぃっ！」
「気持ちいいんだね」

　李央香の膣の中で怒張が白い牡の液をまき散らしても、私は貪欲に腰を振り続けていた。
　それはどうやら彼女も同じようで、ひたすら快楽を求めて合わせてくるのだった。

「いやあ、気持ちよかったよ、李央香。あれ？　イキすぎてもう訳が分からないかな」

　花びらはめくれ開き、李央香の淫らな蜜と、私の牡の液でまみれており、むっとするほどの濃い性臭が漂っていた。

「うぐっ、うぐっ。はひぃっ、んいっ、いっへない、いっへないからあ……」

　口ではそんな風に強がってみせるが、李央香が何度も絶頂に達していたのは間違いなかった。
　私は彼女の肉壺からペニスを引っこ抜くと、顔の所に持って行く。
　息も絶え絶えなのに、私の意図の気付いたのだろう、彼女はぺろぺろとお掃除フェラを始めた。

「綺麗にできたらアフターピルをあげますからね。ふぅん、ちゃんと手コキまでして、優秀ですね、やっぱり」

　最初の手コキとは違う丁寧な指使いと、艶めかしく動く舌が再び私に活力をもたらしていた。
　一方、空っぽになったヴァギナに指を突っ込むと、グチュグチュと淫靡な音が鳴った。

「エッチな音がしていますよ。それに必死にひくつかせて、まだほしがっているのバレバレですよ」

　と声を掛けると、同意するかのように肉棒を吸う力が強まる。
　そして、さらに肉壁がキュンと指を強く締め付けるのだった。

「じゃあ、この後は私の家に来ますか？」
「ひゃいっ……」

　完全に李央香が手の内に入ったことを私は感じていた。
　帰ったらどんなプレイをしましょうかね、そんなことを考えながら、再び李央香の口の中に白い欲望の汁を放出するのだった。
　

（了）