TSした生意気ちゃんが悪いおじさんに捕まって大敗北するお話 (Page 5)
「ねえ君、もしかして誰か待ってる?」
――かかった!自然な風にチラリと見上げると、そこにいたのは3人組の男だった。左から順にチャラ男風のおっさん、真面目そうなリーマンのおっさん、黒光りサングラスのおっさんだ――おいおい、予想以上にキモい男共が釣れちまったじゃねえか!
「……う、うん。けど、全然来ないの。もしかしてバックレられたのかも」
至って普通の女の子を装って適当に返す。黒光りサングラスが不審そうに俺をジロジロと観察していた。俺がその視線に気が付くと、リーマンがやんわりと押さえた。
「じゃあ俺たちにしない?ここで時間を潰すのも勿体ないだろ」
「そう……ね。でも、私、お金とか――」
「そのくらい出すよ。3万もあれば十分だろ?」
チャラ男風のおっさん――略してチャラ男っさんは札束がぎっしり詰まった財布から3枚の諭吉を取り出すと、俺の手のひらに押し付けてきた。――さ、3万……!?ナンパで女を釣るのに3万だと!こいつら、めちゃくちゃ羽振りが良いぞ!
「もしかして足りないか?……じゃあこれも追加で」
困惑した俺を見て勘違いしたのか、チャラ男達は顔を見合わせるとさらに2枚押し付けてきた。――これで合計5万円……!これは良いバイトになりそうじゃねえか。よし、計画の再確認だ。適当にお茶だけ奢ってもらって、ホテルに連れていかれそうになったら――男だとネタバラシ!OK。イケるぞ!
「ん……じゃあ行こうかな」
「いいね!早速行こうか。俺たちの行きつけの店があるんだ」
チャラ男っさんが俺の肩を抱いて歩き始める。――俺はこの時緊張して気が付いていなかった。俺たちに致命的な認識の齟齬があることを……。
「身内が営業してる会員制のバーがあるんだ」と説明されてやって来たのは、なんてことはないビルの一室だった。薄暗くて退廃的な雰囲気を持つ部屋の隅には――少々生活感溢れる小型の冷蔵庫、段ボールがいくつか、そして一番目を引くのは――中央に置かれた巨大なベッドだろう。
「何でベッド……?あ、もしかして潰れたらすぐ寝られるようにすか。なるほど、さすが会員制バー……うおっ!?」
俺がのほほんと感心していると、いきなりヒョイと抱き上げられた。混乱した俺が暴れるとベッドの上に投げつけられた。
「い”ッ……!?うう~っ……」
角に頭をぶつけ、激痛に悶える俺の腕を――リーマンのおっさんが無理やり剥ぎ取って手錠をつけた。同時にチャラ男っさんがカメラを構えているのが見えた。
「は、は!?何すんだよテメェッ!外せよこれ!」
「はーい録画確認オッケーでーす。それの顔が映るように固定しといて」
「意味わかんねえよ!やめろよ、うごッ……!?」
腹部に強烈な衝撃を受けて意識が遠のきそうになる。その間に足首に手錠をつけられ、手首の手錠と繋げられる。強制的に股間を丸出しにさせられた俺に、チャラ男っさんが嘗め回すようなアングルでカメラを寄せてくる。
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