異世界で最初に失くしたのはアナル処女ですけどなにか!? (Page 3)
ズニュ…ズニュ…ズニュ…。
ニュルニュルの動きがさっきと違う…奥まで侵入してきたニュルニュルが外に出ようとしている!
挿入感が排泄感に変わったことに頭が追い付かない。
「う…あっ…はぁあああんん!!」
咄嗟にアナルに力が入りニュルニュルの動きを止めようとするが…逆効果だった。
どこかで聞いた話だけど、アナルは入れるより出すときの方が何倍も感度が良いって言ってた気がする。
私が必死に力を入れてしまったせいで、途中でニュルニュルが止まってしまった。
ニュルニュルは締め付けに抗うように、思いっきり力を込めて、残った部分を一気に外に出そうともがく。
少しずつ…少しずつ、外に出ていくニュルニュル。
這い出ようとアナルの周りで暴れるたびに快感が私を襲う。
「ああ!!だめ…で、でる…!やぁ…が、我慢…でき…ないよぉぉぉぉぉぉ!!だめぇ!だめぇ!!でるるっるぅぅぅうううううう!!」
ズリュリュリュリュリュリュリュリュッッッ!
最高点に到達したジェットコースターが一気に下るように、ニュルニュルが私のお腹の中を抉りながら外に吐き出されていく!
「んんんんっっほおおおおおおっっっっっ!!!!いくぅううううう!!」
挿入ってきたときとは真逆の快感が一気に押し寄せてくる!
お腹の中身が内側から全部引きずり出されてしまうように、アナルからニュルニュルが飛び出した!!!
時間にしたら一瞬なのに…得られる快感の量は、ゆっくり挿入された時の何倍もの威力を持っていて、ニュルニュルが全て吐き出される間…私は長~い絶頂を体験した―――。
―――しばらくして。
「ぐすっ…ひっぐ…。」
「もう…泣かないで?…ウタ。」
「泣きたくもなるわよ!異世界に召喚されて最初にしたことがアナル処女を奪われるだなんて!ありえないわよ…えーん。」
私は、あのあと意識を失って倒れているところを、この案内役の妖精…エルミに助けられた。
ゼリーに襲われてドロドロになった洋服も、この世界の装備に着替えさせてもらった。
マントにひざ上丈のミニスカート、スパッツも装備したからパンチラ対策もばっちりだ。
「それは、謝ってるじゃん。そもそも、この森の中であんな風になってるなんて…想像もできないヨ。」
「想像できないって…現に私は襲われてるのよ!?なんなのよ、あのモンスターは!」
「あれは、ドクタースライムって言って…人の体の悪いところを食べてくれるモンスターなんだヨ。」
悪いところって…私は身体の内側から食べられそうになったんだけど?
「普通は、手とか足とか体の一部分をゼリー状のメスの体内に入れて、オスに食べさせるんだ。ウタみたいに全身で突っ込む人は初めて見タ。」
「好きで突っ込んだわけじゃないわよ!!落ちたらそこにあいつが居たの!エルミ!案内役って言うなら片時も離れずに私の側に居なさいよ!」
手乗りサイズのエルミを掴んで、先ほどの恐怖と悲しみを直接言葉にしてぶつける。
「わ…わかったから離してー。」
「私はもっと普通の恋愛がしたいの!エロい事は恋人になる人以外とは絶対にしないんだから!!」
『コダケ・ウタは腸内洗浄をして…体の中から綺麗になった!!』
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