退魔師マコト (Page 6)

　無造作に掴まれたショーツは強く引っ張られる。
　ビリリッ！　と音を立てて破られ、ショーツは魔物の手の中でただの水色の布と化した。
　マコトの股間と尻が、むき出しとなる。
　股間を飾る柔毛は薄めで、尻は引き締まっていた。。
　魔物は片方の手で豊満な胸を揉み続けながら、視線を薄く茂ったマコトの股間へと向ける。
　マコトの顔は、羞恥でますます赤く染まっていく。
　ソコをもっと見ようとでも思ったのか、魔物はマコトの脚を大きく広げようとする。
　抵抗するマコトだが、触手の力は強い。抵抗むなしく、マコトの両脚は大きく広げられてしまった。
　彼女の顔は、さらに赤くなっていく。
　魔物は空いている方の手を、薄い柔毛で飾られた股間へと伸ばす。
　大きな手のひらが、股間を撫でる。
　マコトの腰がビクッと震えた。
　何度か股間を撫でた後、魔物は人差し指と薬指を使ってマコトの淫裂を左右に割り広げる。
　綺麗なピンク色の秘洞が、外気に晒された。
　魔物は中指を、マコトの秘洞へと押し込む。

「あうくっ！」

　まだ濡れていない秘洞に太い指が入ってきて、ソコから痛みが走ってくる。
　痛みによってマコトは声を漏らし、全身を震わせた。
　魔物は中指を動かし、彼女の秘洞をなぶる。魔物の指が動くたびに痛みが走ってきて、マコトは苦痛の色で染まっている声を漏らしながら全身を震わせる。
　何度も何度も魔物の中指が動くうちに、秘洞から粘った水音が響くようになった。
　マコトのソコは、いつしか淫らな蜜で濡れはじめていた。
　快感を得て濡れたわけではない。肉体の防衛本能だ。
　秘洞から走ってくる痛み、それをやわらげるために、肉体が勝手に淫らな蜜を分泌させたにすぎない。
　だが魔物にとっては、そのようなことは、どうでもいいことであった。
　魔物の股間の一部が大きく盛り上がる。
　盛り上がった部分は、男根の形となった。
　野太く長い男根。
　マコトを触手で拘束している魔物は、彼女の体を引き寄せる。
　ほどよくくびれた腰を両手で抱き、野太く長い男根を薄く茂った股間へと寄せていった。
　股間に迫ってくる魔物の男根に、マコトは顔をひきつらせる。
　マコトは体を暴れさせて抵抗するが、触手で拘束されている上に魔物の手で腰を抱かれている状態では、逃げることはできない。
　いくら暴れても、無駄な抵抗にしかならなかった。
　無駄な抵抗を続けるマコトに、ニイッとした笑みを向けると、魔物は腰を前に出す。
　野太い男根が、マコトの秘洞を刺し貫いた。