通勤電車の楽しみ方 (Page 3)

水曜日。
週の真ん中は、疲れがたまってくる。
人の流れにのって電車に乗ると、前回と同じところに桜がいた。

さりげなく後ろに立って、お尻に手を這わせる。
ピクッ。
一瞬、体がこわばる。
「おはよう。
　わざわざこの電車に乗って来るなんて…そんなにオレに犯されたかった？」
くるくると円を描くようにお尻をさすると、腰を左右にくねらせはじめた。
スカートの下にそっと手を差し込むと、肌がじっとり吸い付いてくる。
「スカートだけしか、履いてないんだ。
　そんなに、オレのちんちんが欲しかった？」
指をツーっと前に滑らせると、濡れている。
入口の周りをなでるだけで、体がビクッビクッと反応する。

ヌプッ。
「あっ…」
小さな声がした。
奥深くまで指を突き立てて、ヌルヌルのおまんこの中をかき回す。
電車の音でかき消されているが、指には伝わってくる。
ヌチャ。ピチャ。
どんどん蜜が溢れてくる。
「ん…んん…」
手すりをつかみ、ドアにもたれかかって、桜はなんとか立っている。
スカートの下は大洪水なのに、必死に声をこらえている。

もう…我慢できない。

周囲をチラッと見ると、みんな寝ているかスマホをいじっていて、オレたちのことは気にしていない。
ズボンのファスナーを下ろして、桜のスカートをめくる。
パンツから硬くなったちんちんを引っ張り出し、素早くお尻にあてがう。

プシュー。
反対側のドアが開いて、電車はますます人が多くなる。
グチュ。
「あん！」
後ろから押されて、オレのちんこはスルンとおまんこの中に導かれた。
隣の男が、目をパチっと開ける。

ばれたか！？

心臓が、破裂しそうに早くなる。
だが、ちんちんは桜の中で、より硬くなっていく。
１…２…３…。
男は、また目を閉じた。
「ふー」
深く息を吐き出して、桜の腰に手を添える。

車内の誰もが、電車の中でセックスしているとは思っていない。
だが、慎重にならなくては。
「二度と声をだすな。
こんな淫らな女だと、車内中にばらしたいのか？」
頭が、左右にふるふると動く。
だが、体は逆の反応をしている。
この欲しがりおまんこに、ちんちんを咥えさせてやる。

ぐぐっっ。
腰を引き寄せて、奥まで押し込む。
「んん！」
右手でお腹の辺りを抱え込んで、左手でドアに手をつく。
ゆっくり前後に動く。
ヌチョ。ヌチャ。
溢れる水音が、わずかに聞こえてくる。
「いやらしい音、聞こえる？
電車の中で知らない男に犯されて感じて…この変態が」
ほんのりピンク色だった首筋が、真っ赤に染まった。